こんにちは。みなかぶです。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー24ｖ200Ａｈを使って家の電気代を3000円から7000円位削減出来そうです。

電気工事不要なのがポイント。

◆電気代3000円削減コース

必要な機器

• リン酸鉄リチウムイオンバッテリー24v200Ah + 充電器 190,000円
• グリッドタイインバーター　ｃｔセンサー付きバッテリー対応版　50,000円
• その他材料10,000円

電気代3000円削減できる計算の根拠

まず、我が家が使う電気代の平均を計算すると
大体、月10,000円位の電気量になります。
時間帯によって単価が違ってくるスマートライフプランです。

要するに深夜電力でバッテリーを充電して日中の電力を賄えるような仕組みを構築すれば、およそ3000円/月の削減が出来る見込みです。

非常にシンプルな構成です。

充電器はタイマーコンセントで夜間帯にのみ稼働するようにセットします。こうすることで深夜電力でバッテリーを充電します。
深夜電力が終わる時間から始まる時間の間はグリッドタイインバーターのタイマーで電力供給をオンにします。
24ｖ200Ａｈのバッテリーの場合は5ｋｗの容量がある計算になりますので、これくらいあれば我が家の日中の使用電力の７割は賄える計算です。
5ｋｗ×30日＝150ｋｗ

評判良いLiTimeのリン酸鉄。アマゾンで19万くらい。公式サイトの方が安いかも。

アリエクでなんとリン酸鉄が14万で売ってのを見つけた。納期2か月掛かりますが。

◆電気代7000円削減コース

3000円プランに加えてソーラパネルをを追加すると、
7000円削減へと一気にアップします。

必要な機器

• 中古のソーラーパネル2.4ｋｗ分。例えば、300ワットだったら８枚になります。　中古で6万円。
• チャージコントローラ　２～３万円。

金額的には概ね、300ワットで6000円位が相場でしょうか。
時々、ヤフオクなど見ると3年落ちの良品が定価の半額で売ってることがありますので、そちらを狙っても良いと思います。
10年落ちでしたら、パネル1枚5000円位が妥当な金額ではないでしょうか。

中古品なのである程度の劣化を見込みまして、75％の発電力とします。で、1日4時間の発電としますと大体７キロワットの発電量が見込めます。
そうすると我が家の日中の電気料はすべて賄えることになりますので計算すると約7000円の削減が見込めます。

チャーコンはこれとかコスパ良いと思うが。↓

◆リーフの中古バッテリーについて

YouTubeやヤフオクなんかを見ると、リーフの中古バッテリーを解体して蓄電池にしてしまう方法もあるようですが、ある程度の知識があって、例えば電気工事の資格を持っていて、なおかつ時間が有り余っているのでしたらそれも良いかもしれませんが、私みたいな日曜大工のサラリーマンにはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使うのが手っ取り早いと思います。
リン酸鉄は色々なメーカーが出してますけどLiTimeのバッテリーは高品質で評判良いです。日本語でのサポートもちゃんとしてくれますので安心だと思います。

＜追記＞

ヤフオクでバッテリーセル単品を購入するのもアリだと思います。これなら300ｋｇと格闘する必要なし。
以下のBMSと組み合わせて使います。

BMSはアリエクで購入します。どちらもスマホアプリで状態確認、パラメータ設定可能。60Aあれば良いと思う。アマゾンでも売ってますが高いです。

Daly スマートbms　Li-ion 14S 48V BMS　60A
https://s.click.aliexpress.com/e/_DEvWXxN
7000円くらい

JBD 14sインテリジェントバッテリー,bms,bms,48v,58.8vli用　14S 60A with BT
https://s.click.aliexpress.com/e/_DdYpd2L
6000円くらい。JBDのがちょっと安い。

◆単相三線について

最近はハイブリットインバーターと言うものが出てきているようですが、これを使うにはやはり電気工事の資格が必要です。
資格なしで手軽にやるんでしたらやはりグリッドタイインバーター1択になるかと思います。

で、家の電気というものは、L1層とL2層に大きく2つに分かれるんですけどこれの調べ方なんですが、
こういうの使います。クランプメーター。

私が使ってるのはこれです。使いやすくて良いです。

こいつをブレーカーの赤い線か白い線に挟んで数値を見るんですが、コンセントに負荷、何でもいいんですが例えばはんだごてとかを繋ぐとこの数値がピコンと上がりますので、これでコンセントを調べていけば赤い線側のコンセントなのか、白い線側なのかが解ると言うわけです。

大体、ブレーカーの下の半分と上半分になるように分けてあるようです。実際、我が家のコンセントを全部調べましたところほぼ想定通りでした。
そうすると、よく使う方がどちらかに偏っているはずです。
我が家の場合は白い線の方にリビングとかキッチンが反応しましたのでグリッドタイインバーターを取り付けるんでしたら白い線側に取り付ければ節電効果が高いと考えられます。

◆ソーラーパネルをどこに設置するか。

出来るだけ手間を減らして設置したいと思うのですが、1つは屋外の倉庫の屋根と壁にソーラパネルを取り付ける方法。
ただし倉庫が小さい場合は取り付ける面積が少なく、壁と上面の2か所のみしか設置出来ません。

もう一つの候補としては、カーポートの屋根を使う方法。
カーポートでしたら日当たり良好だし、２台分のカーポートでしたら長さが5メートルのほぼ正方形分はありますから、例えば幅1メートル縦1.5メートルのソーラーパネルであれば１０枚くらいは余裕で乗せられます。

庭が広ければ地面に置くでも良いかも知れません。

◆グリッドタイインバーターのＣＴセンサーについて

私が購入を検討しているのが青いグリッドタイインバータなんですが2種類あります。

これとこれ↓

アリエクで24000円くらいで買えます。以降、GTNと呼びます。

こっちはアリエクで45000円くらい。なぜかアマゾンの方が安い。以降、SUNと呼びます。

安い方（GTN）を検討してたんですが、いろいろ問い合わせた結果、我が家では使えないことが判明しました。
こちらの場合、家全体をまかなおうとする場合は分電盤の配線をいじる必要がありますので素人では手が出せません。要はＣＴセンサーより上流、商用電力側にGTIの出力を接続する必要があります。ＣＴセンサーより下流、負荷側に繋いだ場合はうまく動作しません。通常ですとGTIの出力は負荷に合わせて自動調整されるんですけど、どうも半分の出力になってしまうようです。
高いほう（SUN）のGTIでしたら、下流のコンセントに差し込んでも想定通りに動きますので、例えば屋外コンセントから電気を流し込むなんてことが可能になる訳です。

そんなわけで、我が家では高い方（SUN）のＧＴＩ一択になります。

◆グリッドタイインバータを安定稼働させるための工夫

やはり中華製ですのでどうしても日本製のような安定稼働は難しいように思われます。
それでも、出来るだけ長持ちしてくれれば、もし使い方を工夫することで長持ちするようになればそれはそれで良いわけです。

このGTIについては出力ワット数の上限を設定することが出来ますので。500ワットから700ワットの間で設定しておけば負荷が少なくなり壊れにくくなると思われます。
ちなみに最大出力は950ワットとのこと。
それから、冷却ファンが壊れて本体が熱暴走して壊れるパターンが多いようです。
最初からパソコンケース用などのケースファンを2つぐらいくっつけておいて熱が籠らないにしておけば良いかと思います。ケースファンは１２ｖ駆動だと思いますが、５ｖでも動きます。風力は弱くなりますがほぼ無音に出来ますので、室内で使うなら５ｖ駆動がオススメです。
我が家の場合は700ワット上限にしても日中電力は賄えそうですのでこれでやってみたいと思います。

◆リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを壊さないために

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの唯一の弱点ですが、低温には弱いそうです。0度以下で充電してしまうと一発でアウトになるらしい。私の場合は屋外の倉庫に設置すること考えておりますが、冬は雪が降って氷点下になることもあります。ですので、水道管を温める凍結防止帯を巻きつけて保温するとか、スタイロフォームで囲むとか、何かしら冷やしすぎないための工夫が必要と思われます。
アマゾンで調べましたところ、以下の凍結防止帯で寒さ対策をした実績があるようです。カクダイの凍結防止帯。3度でオン、10度でオフの自動制御になります。

カクダイ 水道凍結防止帯 給湯・給水管兼用 2m 9698-2

そんな感じです。
さて、あとはやるだけです。いつやりますか。

今ですか？！

以上、みなかぶでした！