こんにちは。
みなかぶです。
ソーラー設備を業者に頼む場合、
1kwで41万円も掛かるそうです。
元を取るのに10年以上掛かります。
それじゃ先が長すぎて全然ヤル気になれなかったんですが。
最近、ソーラーパネルって安くなってきてます。
ヤフオクで200wのソーラーパネルが1万円以内で買えます。
さらに、グリッドタイインバータという機器を使えば
電気工事の必要なし。コンセントに差すだけ。
素人でもソーラー発電設備を作れるんです。
これはやるしかないでしょう。
リアルに実現可能なソーラーシステムを考えました。
ほぼほぼイメージが完成しました。
あとは実行するのみ。
我が計画をざっと書き出したので
公開してみます。
スポンサードリンク■目的
売電ではありません。自家消費です。
電気料を削減することが目的です。
■レシピ(初期投資)
①200wソーラーパネル1枚 ヤフオクで1枚6千円
こんなのとか
こんなのとか
×5枚で1000Wの発電能力を確保する。
3万+送料=3.5万円
(追記)
ヤフオクの相場が大分あがってるようです。
100wパネルが7~8千円くらい。
この値段ならアリエキスプレスでも良いかもです。
フレキシブルタイプが買えます。
ソーラーパネル 300 ワット 200 ワット 400 ワット 12V ボルトパネルソーラー柔軟な monocrsytalline 太陽電池車のマリン太陽電池 12 v/24 v 400 ワット
価格帯 8,000円前後 送料込み(2019/11/17時点)100w フレキシブルソーラーパネル 単結晶シリコン
中国からEMS発送 7日~14日
(追記おわり)
②グリッドタイインバータ
Y&H 1000W グリッドタイインバーター with Power Limiter,DC26-60V入力 AC90-140V出力
価格帯 37,000円前後(2018/9/12時点アマゾン価格)
型番 SUN-1000GTIL2-LCD リミッタ付きGTI
アマゾンは高いのでアリババで購入(輸入代行)
22,000円+代行手数料1,500円+送料1,500円=2.5万
もしくは
アリエキスプレス
価格帯 250ドル前後(2018/9/12時点AliExpress.com価格)
<追記>
リミッター付きでもっと安いグリッドタイインバータが出てきた。
こっちのが放熱が良さそうに見えます。気になります。
送料込みで約2万円。
1000 22v リミッタ 24V 48V 72V 96 バッテリ放電ソーラーパネル MPPT 純粋な正弦波グリッドタイインバーター
価格帯 195ドル前後(送料込み 2019/10/9時点AliExpress.com価格)
③資材 ケーブルとか木材とか単管とか
ホームセンターで調達。予算1万くらい。
計7万円で1kwソーラー発電設備を作ります。
スポンサードリンク■月額の節電効果
1か月の平均発電量 およそ70kwと見込んで
1kw27円(我が家は月平均の電気代が1万円くらいなので、
3段料金と2段料金の間をとって27円で計算しています)とすると、
月およそ1900円の節電。
年間で2.2万円の節電効果の見込み。
そうすると...
■何年で元がとれる?
初期投資7万 を 年間2.2万の節電効果 で割り算すると。。。
約3年で元が取れる計算になります。
4年目以降は月額あたりおよそ2千円の節電効果(=収入)が継続する。
ソーラーパネルの寿命は20年は持つでしょう。
グリッドタイインバータの寿命は、、、3年くらいか??
3年ごとにGTIが壊れて買い替える(2.5万の出費)としても
3年で6.6万の収益が出てる訳ですから持ち出しにはなりません。
悪くない数字でしょう。
■配線の話
単相3線がポイント。
家庭のコンセントって実はL1層とL2層に分かれてます。
例えば、リビングと台所のコンセントはL1層
お風呂と寝室はL2層って感じで。
グリッドタイインバータはコンセントに差すので、
L1層かL2層のどちらか半分にしか電力を供給できないんです。
1台だと中途半端なんですよ。
従って、
GTIを2台購入して
それぞれの層でGTIを設置すると効果的と思われます。
その場合は、
1kw+1kwで2kw級の発電設備となり
月額およそ4,000円の電気代節約効果が見込めます。
初期投資は2倍の14万円になりますが。
それでも、業者にお願いするより断然お得。
業者に出したら2kw級で80万ですよ?
DIYの強みですね。
■逆潮流
売電契約はしないので、逆潮流してはダメ。電力会社に怒られます。
そこで、
GTIのリミッター機能
が登場です。
自家消費分(負荷)が減ったときは出力を抑えてくれます。
これで逆潮流を回避出来ます。
リミッター機能が付いているGTIは現時点はこれしかありません。
↓
SUN-1000GTIL2-LCD
Y&H 1000W グリッドタイインバーター with Power Limiter,DC26-60V入力 AC90-140V出力
価格帯 37,000円前後(2018/9/12時点アマゾン価格)
■パワコンの話
パワコンという機器について。
ソーラーパネルの電力を100vに変換してくれる機器で
ソーラー設備に必須の機械。
GTIの大規模版と思ってもらえればOKかと。
仕組みはどちらも同じです。
定価40万の代物なんですが、今ヤフオクで1万で買えます。
例えば、
IDEC PJ1A-A401 8千円~1万
オムロン KP40K 2.2万~3万
どちらも4kの能力を持ってます。
なんでこんなに投げ売り状態なのかというと
今年の4月からピークカット機能がないと売電契約不可になり、
これに対応出来ないパワコンが投げ売りになっているらしい。
逆にいうと高価なパワコンを激安で入手出来るチャンス。
ただし、
問題は逆潮流が起きてしまうこと。(電気が電力会社側に逆流してしまう)
それと、分電盤に接続するので、
第2種電気工事士の資格者でないと設置不可。
自立運転で使用するならまったく問題なしかと思われる。
安定の日本製で長寿命。
15年は故障なしで使える。
これをうまいこと使えればとは思うのですが、系統連系で利用は難しいですかね。。。
■グリッドタイインバータについて
ソーラーパネルで発電した電気を
家庭内の100vよりちょっと高めの102vなどに変換した電力を
コンセントから流し込む機器。
電力は高いところから低いところへ流れるので、
ソーラー電力が優先的に消費されるようになります。
つまり、ソーラー発電中は電気メーターの回転が遅くなります。
基本は中国製。
日本でも東芝が製造に着手したとかうわさはあるが。。
中国製だけに故障が多い。
熱で壊れるパターンが多いので、熱対策必須。
ファンを取り付けるとか、放熱を強化した方が良い。
その中でも安定していると現時点で言われているのが
SUN-1000GTIL2-LCD
Y&H 1000W グリッドタイインバーター with Power Limiter,DC26-60V入力 AC90-140V出力
価格帯 37,000円前後(2018/9/12時点アマゾン価格)
リミッター機能が付いている。
少々お高いが、本格運用を狙うなら SUN-1000GTIL2-LCD 一択と思われる。
ヤフオクとかアマゾンで見かけるが
4万円とちと高額。
中国のアリババから個人輸入すれば
手数料込み2.5万程で購入できそう。
代行会社を使う。ミザ代行とか。
中国から仕入れるのが初期コストを抑えるポイントです。
ちなみに、リミッタ機能なしでもっと小規模なものなら
アマゾンで安く購入可能。
これとか
Y&H MPPT 600Wソーラーグリッドタイインバーター正弦波DC11-32入力AC90-140V出力 50HZ / 60HZ自動【12Vソーラーパネル対応】
価格帯 12,000円前後(2018/9/12時点アマゾン価格)
FETっていう部品が熱で壊れるパターンが多いらしい。
部品はヤフオクで入手可能。
だたし、これも逆潮流に注意して使うこと。
逆潮流しちゃうと色々と面倒な問題が起きます。電力会社から怒られたりとか。
ご注意。
以上です。
リアルに自分でやろうと思って本気で考えました。
いかがでござんしょ。
あとはいつやるか。
いまですか??
以上
みなかぶでした。
ではでは。
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