大切にしていたぬいぐるみの腕と尻尾がもげてしまいました…。

つい先日、大切にしていた熊のぬいぐるみの尻尾と腕がもげてしまいました。

このぬいぐるみは、私がおよそ20年前にイギリスに留学していたときに、

ホストファミリーの方から誕生日プレゼントとしていただいたもので、

当時の思い出がたくさん詰まったもの。

留学中、ドイツやフランスなど、他の国に遊びに行くときは、

いつもこのぬいぐるみをリュックに入れて旅をしていました。

帰国後も、ずっと私の生活を見守ってくれている、仲間であり守り神のような存在です。

そんな大切なぬいぐるみも、時の流れには逆らえず、ここ数年はほころびがひどかったです。

そしてとうとう、つい数日前に、ポロッと尻尾と左腕がもげてしまいました。

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とにかく応急処置!

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もう、私としては、とにもかくにも『応急手当』をしなければ!という気持ちです。

急いで近所の手芸屋で、針と糸、それからボタンと綿を買ってきました。

ボタンは胴体と腕の結合部分に縫いつけるべく、

いちばん似合いそうなサイズのものを選びました。

綿は、万が一ぬいぐるみ本体に大きなすき間や空洞ができてしまったときのために、

詰め物として用意しました。

まずは尻尾をくっつける!

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というのもこのぬいぐるみ、もとの作りがかなりクタッとしていて、中身が少ない感じなんです。

しかも、もげてしまった左腕の穴から、ちびちびと古い綿毛が飛び出してきていました。

重症度としては、尻尾よりもこの左腕のほうがかわいそうな状態でした。

なので、まずは左腕よりは簡単そうな、尻尾を縫いつけることにしました。

ラッキーなことに、こちらは綿毛も飛び出ておらず、

ただ普通に円を描くように縫って、本体にくっつけるだけで完了しました。

やや不格好に右に寄ってしまいましたが、かわいいお団子がお尻にぴったりと付きました。

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次に左腕をくっつける!

そして、いよいよ左腕。

まずは綿を小さく小さく丸めて、ややすき間ができかかっている本体に押し込んでみました。

さすがに少々、体の左脇だけ固くふくらんでしまいましたが、

まあこれもご愛嬌ということで、ぶきっちょな自分を許すことにします。

とりあえず、本体が少ししっかりしたので、今度はもげた左腕にもほんの少し綿を詰めて、

つけ根を胴体に縫いつける段階に。

これがなかなか厄介で、腕と本体どちらかをぐるんぐるん回しながら、

きちんと縫い合わされているか確認しながら、慎重に慎重に作業をしていきました。

コツとしては、「コの字とじ」をちゃんと行うことですね。

正直、かなりイライラしました。

30分以上、悪戦苦闘したんじゃないかと思います。

完全復活したよクマくん。

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それでも、なんとか体と腕のドッキングに成功!

結合部分にボタンを縫いつけて、ようやっと元気な熊さんに戻してあげることができました。

これでしばらくは安心です、と言いたいところですが、

なにせ不器用な私、またいつ左の腕がもげるか気が気でなりません。

まあ、何はともあれ、今回の作業は成功。

70点から80点の出来なんじゃないかなと思っています。

そんな感じです。

ではでは。

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