こんにちは。みなかぶです。
折れてしまった高価な釣り竿をお金をかけずに直すウラ技!
その方法を鮎釣りが趣味の大ベテランのモンドさんに伺ってみました。
スポンサードリンク1 鮎釣り用の竿はとても高い
私の趣味は鮎釣りです。
鮎釣りに使う竿はとても高価です。
安いものでも5万円前後で高いものでは30万前後します。
竿は長さが9m以上あるので軽量化するため竿全体が薄く作られています。
つまり扱い方によっては簡単に折れるのです。一旦折れると修理代が膨大にかかります。
竿を購入する金額の半分以上はかかります。
釣り竿保険もありますが掛け金が高く、ある一定の金額までしか見てくれません。
私は加入していません。
2 鮎釣りの竿が折れた!
竿先に近い部分や、竿の途中の部分は、使っていない鮎竿があれば
継ぎ目の合うパーツを見つけて繋ぎ合わせれば大体治りますが、
元竿部分だけは代用が利きません。
今回その元竿が折れました。
潰れ折れたようになっていました。
さあ困りました。
結構古い竿なので部品は恐らくありません。
新しい竿を買うお金もありません。
スポンサードリンク3 修理業者の修理にかかる費用は?
とりあえずカーボンロッドの修理をネットでくぐってみました。
すると修理専門の会社があり修理方法をのせていました。
折れた部分を薄く削りつなぎ目に新しいカーボン繊維を貼り付け
凹凸が無くなるまでペーパーなどで滑らかにしてその上に塗装をして完成というものでした。
費用はしめて数万円でした。
これを見てひらめきました。
4 お金をかけずに自分で修理できたよ!
どうせ古い竿だから少々の凹凸は問題ありません。
修理業者と同じように補修する方法はないものかということです。
100均やコンビニのアイスコーヒーを入れる透明のセルロイドのようなカップがあります。
ちょうど円形なので結合部分にそれを貼り付けてみようと思いました。
本来は折れた部分の裏側にも貼り付けたいのですがそれは物理的に無理なので、
カップを10cm位の長さにカットし、竿の折れた部分の表面を包むように瞬間接着剤で貼り付けました。
乾燥後更に強度維持と滑らかにするためにセメダインのコーティングをほどこしました。
これで2日ほど乾燥させました。
5 その後の使用感
その竿を持って鮎釣りに出かけたのは翌週です。
見た目も違和感はありません。
問題は鮎を取り込むときです。
心配の必要はありませんでした。全く問題なく使えます。
この時もっと早く思いついておれば今まで何本も無駄にしていました。
これもネットのおかげです。
6 修理後の写真とか。まとめ
鮎竿の修繕の写真ですが、1シーズン使ったのでかなり劣化しています
元竿部分です。真っ二つに折れた部分にセルロイドを巻きつけて修繕した様子です。
元竿から2番目の竿で割れた部分を内側からセルロイドを貼り付け補強したものですが、竿の内側のため写真では見れないと思います。
その後、
みなかぶよりモンドさんに質問してみました。
みなかぶ:
「興味深い修理記事を投稿いただいてありがとうございました。
ひとつ質問してもいいでしょうか。
釣り竿の補修に使ったカップというのは、
添付写真のようなプラスチックコップのことでしょうか。
これを適当な長さにカットして折れた部分に巻きつけて接着させた??
ということで合ってますか?
ちょっと気になってしまって、聞いてみました。」
モンドさん:
「お世話になります。そうです、このカップです。
細かく言うともう少し細長いタイプです。
この円形の部分を切り取って巻くように貼り付けるのです。
見てくれは悪いですが強度が強く長持ちしています。」
みなかぶ:
「なるほど。ありがとうございました。
これで強度が出せるとは、意外な感じです。
良いアイデアですね!ありがとうございます。」
そんな感じ!
ちなみに私も子供のころは父の釣り竿を持って川釣りによく行ってました。
釣り糸を絡ませて困った経験を覚えてます。。。
みなかぶでした。
ではでは。^^
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