むかしむかし、家電の修理を仕事にしていた爺ちゃんのお話。

今はもう昔のお話。

以前、家電修理の仕事をやっていた爺ちゃんの物語。

さて、さっそく本題に入りましょう。

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昔のブラウン管テレビを知っているかい?

こーんなにでかかったブラウン管テレビ。

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画面の横幅と同じくらいの奥行きがありました。

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このブラウン管テレビですが、

例えば、テレビがついたり消えたりして、バンと叩いたら写るようになった。

そのような経験はありませんか?

あの症状は、一言で言ってしまえば、基盤のパターン浮きです。

基盤にはたくさんのハンダが付いているのですが、

年月とともに劣化してひび割れ接触不良を起こしてしまっているわけです。

一度吸収線(ハンダを吸い取る編み込みの金属)で吸い取って、

もう一度ハンダ付けをすれば治ります。

CDコンポというものは今やiPODになってしもうた

次にCDラジカセやCDコンポについて。

CDはまだまだ現役ですね。

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急にCDが読み取らなくなった。

そのような経験はありませんか?

これは、CDの読み取り装置のレーザー・ピックが壊れている可能性が高いです

交換すれば治りますが、レーザー・ピックは部品そのものが高い(3800円くらい)ので、

修理代も結構な額になります。

CDラジカセといえば、5連チェンジャーなどの故障は、修理者泣かせです。

メーカーから展開図を送ってもらうのですが、ギアがかなり複雑に出来ていて集中して挑まなければいけません。

実は、レーザーピックをウェットティッシュで拭いたりすると意外と治ったりします。

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昔のパソコンはUSBメモリじゃなく、3.5インチフロッピーだった

お次はパソコンの修理。

3.5インチフロッピーディスクなんて、今はもう売ってませんね。

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よくフロッピーディスクが読み込まなくなった、などの経験はありませんか?

あれはフロッピーディスク・ユニットのゴムベルトの摩耗です。

頻繁に使っていると材質がゴムなものですから、だんだんたるんできて、滑るようになるわけです。

デスクトップ・パソコンの場合は取り外しは容易ですが、

ノート・パソコンの場合は全部解体しなくてはならないものですから、けっこう大変です。

上記写真の右側のようなUSB接続タイプのフロッピーディスクドライブも分解は簡単ですね。

洗濯機は2層式が当たり前だった

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最後に白物(冷蔵庫や洗濯機のこと)について。

よく洗濯機が回らなくなった、音がうるさくなった、などの症状が発生したことはありませんか?

この場合、真っ先にメカケースの故障が考えられます。

これも単価の部品価格が高いので

場合によっては新しい製品を買ったほうがいいケースもあります。

洗濯機も分解清掃すれば治っちゃうことがありますね。

 

そんな感じ。

懐かしい家電の修理ネタでした^^

では!

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